1954-02-16 第19回国会 参議院 決算委員会決算審査に関する小委員会 第1号
こういうものを取扱つておりますと、誠にこんなことでいいのか、国民に対して誠に済まないのじやないかという印象をつくづく私どもとして受けるのでありますが、現在のところでは会計検査院といたしまして、個人的な身分に関する処分のイニシアテイブをとるということにも、実はなつていないのでありまして、これも会計検査院としてもつと強く処分ということを考える必要はあるかと思いますが、制度の上では現在のところそういう状況
こういうものを取扱つておりますと、誠にこんなことでいいのか、国民に対して誠に済まないのじやないかという印象をつくづく私どもとして受けるのでありますが、現在のところでは会計検査院といたしまして、個人的な身分に関する処分のイニシアテイブをとるということにも、実はなつていないのでありまして、これも会計検査院としてもつと強く処分ということを考える必要はあるかと思いますが、制度の上では現在のところそういう状況
それから外国の例でありますが、幾つかの事例も調べたこともございますが、会計検査院が免職しろとか、或いは減俸しろとかいうことについてのイニシアテイブをとるということを私は寡聞にして存じておりません。アメリカではこれは法律違反、アメリカは御承知かと思いますが、法律が非常に細かいのでありまして、日本のように、日本は昔から法律が割合大ざつぱであります。
特に審議会の性格につきまして非常に心配な点を私ども感じていたのでございますけれども、はつきりと法務省がイニシアテイブをおとり下さいまして、その審議会の運営をなさるということも伺いまして、非常に私は希望を持つたわけでございます。どうぞ是非通常国会には御提出をお願いいたしたい、併せてお願いを申上げます。
で先ほどの責任の分担というか、業務分掌というものは保証契約、貸付契約についてはこれは大蔵当局、事業計画などについては通産当局、こうなる以上今後の借款については何と言つても八割も九割も大蔵当局にそのイニシアテイブがとられるだけのものがあろうと思われるわけです。その立場からお尋ねしたいのですが、今後の残されている枠についてどう進めて行くか。
敷衍して行くとこれはイニシアテイブのとり方なんです。で、この法律によると、租税特別措置法の第七条の六の第一項の第三号に、「輸出業者に対する物品の販売を業とする者への販売を含む。」という表現が使つてありますね。その「輸出業者に対する物品の販売を業とする者」というのは、これはこの法律ではあなた方の存在は認めるけれども、フエーバー治は与えないということがはつきりしているんですね。
○小林政夫君 それで、あなたのほうは、場合によつては織物業者から織物を買つてそうして染色に賃加工を委託される場合もあるし、又あなたのほうが糸を買つて、その織物会社に賃織をしてもらつて、その賃織りを引揚げて更に染色加工業者に賃加工に出す、これはすべてあなたのほうでイニシアテイブをとつてやられる場合と、半分イニシアテイブをとられる場合、あなたのほうでとにかく糸を買つてでイシアテイブをとつたものについてはあなたのほうへ
そうするとあなたの説明によると、みずからがイニシアテイブをとつて、そうして独創的に、こういう図案で以てこういうものを一つ染め上げて、これなら海外へ売れるだろうというリスクを負担してイニシアテイブをとつたものにフエーバーを与えよ、こういうことなんだな。
個人の企業は十分その企業の責任において、又そのイニシアテイブにおいて、又経営内部の問題は経営者各位と労働組合の各位との間に十分話があることであるという建前で、私どもとしてはこの整備がいいとか、何名が多いとか少いとか、そういうようなことに容喙するということは、私ども政府としてはいたさないことにしております。
吉田政府は、ソ連との講和条約締結に関し、日本みずからそのイニシアテイブをとる用意があるかどうかをお尋ねしたいのであります。今日までソ連との講和問題については、委員会、本会議等を通じて、しばしば論議が行われましたが、その際、政府の答えは、「相手のあることであるから」ということで、今日まで問題を回避されて来たように思われます。
そこで問題は、ソ連のマレソコフ首相の提案は、我が方が若しイニシアテイブをとるならばと言つておるのでありまするから、日本がその用意があつて、相子国に、その講和に関する具体的な内容はとにかくとしてとにかく申入れをした場合、そこで初めて内容が明らかになつて来て、それがサンフランシスコ講和会議のときにとつた態度と同一であるかどうかということは、あとに明らかになる問題であります。
それに対して申請する場合には、その半数の十五人が先ず最低の限度になりまして、その者が少くともイニシアテイブをとつて申請をすると、そうして実際の運営においては、いろいろ公示もし、募集もいたしますから、大体どの村でも三十人以上のそういう青年学級の経営を希望する青年はいるものと考えまするので、そこでこういうふうな基準が生まれたわけでございます。
をそうすべきではないかという御意見が一部にあることも承知いたしておるものでございますが、これはやはり我が国の持つ非常に大きな天然資源の一つでございまして、これの相当の規模の開発を迅速にしなければならん、又そうした開発をする一方、できるだけ消費面においてもこれを国民の間に広く利用できまするような方式をとらねばならんということから考えてみますると、私どもの考え方からいたしますると、やはり個人の創意工夫或いは責任、そうしたイニシアテイブ
○波多野鼎君 ヨーロツパ支払同盟と相呼応したような形でアジア支払同盟といつたような構想を以て、例えば国際通貨基金、国際経済開発銀行あたりと話合つて、日本がアジアにおける貿易の拡大の途を開くイニシアテイブをとり、そのために十一億ドル……、勿論私十一億ドル全部使おうとは考えておりませんが、そのうちの一部で結構なんです。日本もこれを出す。
反対の第二の理由として指摘しなければならないのは、保安庁機構運営の物的手段としての保安隊、警備隊の装備は米軍の貸与に待つものであり、貸与兵器並びに艦艇の種類、数量等は我が国の発意と自発的判断によつて決定されておるよりは、むしろこれらの決定のイニシアテイブは米軍にあると思われる点であります。
それから第二の責任問題でございますが、私どもといたしましては、若しこれが私どもの根本の必要性に非常に背反したことがあるということになつて、それで直されたということになりますれば、私は良心に対して非常に呵責を感じますけれども、併し先ほど申上げましたように、都と区との間に血の通つたような行政ができて欲しいという根本理念から出たことでございますから、成るほどイニシアテイブをとるのは初め都知事であつたのが今度
加藤先生、吉田先生からも再々御催促を受けたのでございますが、今この委員会の委員のかたでありませんので、それでどうしようかと考えまして、緑風会の小野先生にお話をして、そして小野先生にイニシアテイブをとつて頂いたらどうか知らんと思いまして、昨日実はお話申上げたのです。
ほども申しましたように、土地調整委員会で指定をいたしません部分は、採掘するに当つては、通産局長が十分監督しなければならんということの勧告をいたしておりますので、その修正のように追加されますと、いずれ我々の考えとしても、通産局長が十分監督をして、或る場合には制限し、或る場合には禁止するという、個々的行為に対する制限をして行くのでありますけれども、これでは、それを逆産局長だけに任せないで、伊東市がイニシアテイブ
然るにこれが新設認可については地財委と協議、或いは地財委と共同に認可するというような形が正しいと思うのでありますが、これが主務大臣、通産大臣が主務大臣となつてこれを認可する、その他いろいろの監督規定においても、地方自治体の監督規定よりは通産省が直接監督するもの、或いは自転車振興会その他を通じて間接監督するもの、諮問機関を通じて間接監督するもの等、通産省が多くイニシアテイブのウエイトを持つているということについてはやや
政府與党として何をやつておるか、あなたたちこういう問題が各委員会で何がどうなつて出て来ておるかということはあなたたちがイニシアテイブをとつて、責任を持つたそれぞれ態度を持つて出て来なければならんと思われるし、又事務当局にも、この議運にどういうものが諮られるかというようなことは、事前にあなたたちのほうでもこれに合わして、そうして或る程度の態度を持つて来て頂かないと、今後困ると思います。
最後に自由党諸君のイニシアテイブによりまして、形は三派提案というような修正になつておりますが、一万八千六百四十八人という修正案が上程されました。
この問題につきましてはその後委員会におかれまして御審議中と存じまするが、もともとこの問題は委員会が必要と認めれば、その電源帰属の変更のイニシアテイブを取られるという建前と存じます。
全く銀行屋に自分のイニシアテイブというものがございません。そういう心細い状態にあるのであります。これをどうしても改めない限りは日本の経済自立ということに参りません。そこで私が申上げますのは、第二に銀行屋が一つ改めねばならないということであります。 もう一つ皆様がたに是非考えて頂かなければならないことば、今日、日本で紙幣が出ますと、その出るに從つてそれはただ大きくなるだけのものである。
その点からこの問題については安本がイニシアテイブをとるべき問題である、かように考えております。
そういう関係から電力の配分につきましては、むしろ産業計画なり或いは経済計画を主宰いたします官庁がイニシアテイブをとる、こういう意味で申上げたのです。
○説明員(吉村又三郎君) 今委員長の申されました、外地に抑留されております我がほうの戰犯者の内地服役の問題に関しましては、政府としましては過去五年間、極めて愼重にねばり強く、根気よく努力して参りまして、その結果、中国関係の戰犯者は、当時の蒋介石国民政府首班のイニシアテイブによりまして、先ず第一番に内地服役が実現したのであります。